- 人体の基本構造、豊かな表情、漫画やアニメーション制作で活きるバランスの取り方などを徹底解説。
絵を描くとき、デッサンがしっかりできていないと、仕上がりに大きく影響します。
デッサンの狂いが最終的な絵の質を悪くすると言っても過言ではありません。
デッサンとは、ただモチーフの輪郭や陰影を捉えるだけでなく、そこに漂う空気やモチーフの存在感をしっかり表現することで、単なる絵を描くとは別の表現力も必要となってきます。
当書では、人物のデッサンを徹底的に上達できるように、わかりやすく解説します。リアルな人物のデッサンだけでなく、漫画やイラストのキャラクターを描くための、デッサンのテクニックも紹介し、多岐にわたる人物画に対応できる一冊です。
この本は画材選び、使い方、描く姿勢などの基本から始まります。つぎに簡単なモチーフから複雑なものまで、描かれていく途中段階を細かく分割して丁寧に解説します。最後は色をつけるところまで解説し、絵を完成させていくことの楽しみまでお伝えします。
著者名: 国政一真
ページ数: 160
B5判